三菱重工業は、世界の代表的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資の指標である「Dow Jones Sustainability Index(DJSI)」における「Asia Pacific Index」の構成銘柄に今年も選定されました。当社が選定されるのは2017年以来4年連続です。投資先としての当社グループに対する高い評価が、事業の社会的意義や企業の持続的成長性などいった観点から定着してきたといえます。
DJSIは、1999年に米国S&P Dow Jones Indices社とスイスの投資顧問会社RobecoSAM社が開発した指標です。長期的な株主価値に基づき、世界の上場企業を経済・環境・社会の3側面から総合的に分析し、持続可能性に優れた企業を選定するものです。2020年は、アジア・太平洋地域の主要企業約600社から当社を含む158社(うち日本企業82社)が選ばれました。
また、当社はDJSIへの選定に加え、世界最大の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用しているESG指数である「FTSE Blossom Japan Index」、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ」、「MSCI日本株女性活躍指数」、ならびに「S&P/JPX カーボン・エフィシエント指数」の4つすべての構成銘柄に選ばれています。