街中での取り回しの良さと力強いモーター・後輪駆動によるHondaならではの走りの楽しさを実現したHonda e量産モデルを世界初公開しました。EV走行距離は200km以上※2を達成し、30分で80%まで充電する急速充電にも対応。都市型コミューターによる使い勝手も考慮した性能としています。エクステリアは継ぎ目がない滑らかなデザインとし、ポップアウトドアハンドルやサイドカメラミラーシステムを採用しています。インテリアはラウンジのようなシンプルな空間をイメージし、直感的に使いやすい2画面の大型タッチパネルモニターを搭載しています。また先進のAIを用いたコネクテッド技術による「Honda Personal Assistant」でユーザーの都市型ライフスタイルとクルマをシームレスに繋げます。Honda eはドイツ、イギリス、フランス、ノルウェーで既に先行予約を開始しており、2020年初夏より順次デリバリーを開始していきます。
エネルギーマネジメント事業開始に向けた進捗
Hondaは欧州のEVユーザーと、電力サービス事業者の双方に向けた総合的なエネルギーマネジメントソリューションの提供を目指し、2017年のフランクフルトモーターショーで充電・給電を可能にする「Honda Power Manager Concept(パワーマネージャーコンセプト)」を発表しました。このエネルギーマネジメント事業における最初のステップとして2020年のHonda eの上市に合わせ、単方向充電器を通じたソリューション事業を開始します。また、双方向充電器を通じたEVユーザーと電力サービス事業者の間で電気を融通しあう双方向のソリューション事業も2020年代前半に開始をする予定です。