富士通テン、「マルチアングルビジョン」で周囲確認をサポートする新機能を開発

Mar 03, 2015 15:25 JST

Fujitsu Ltd
死角の物体をより大きく表示し、発進前の安全確認を支援

富士通テン(株)(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:山中 明)は、車両の周囲360度の俯瞰映像をカーナビゲーションなどの画面に表示して周囲を確認できる製品「マルチアングルビジョン(TM)」に、車を外から見下ろした従来の表示モードに加え、ドライバーの視線で車体やシートなどの車両部品を透過したような表示で周囲を確認できる新たな画面モードを開発しました。これにより、障害物をより大きな表示で確認できるようになり、車を発進させる際の周囲の安全確認を一層サポートします。

なお今回開発した新画面を用い、1月26日にトヨタ自動車株式会社(以下:トヨタ自動車)から発表された新型「アルファード」「ヴェルファイア」のパノラミックビューモニターの「シースルービュー」機能を同社と共同で開発しました。この機能は同車両に標準またはメーカーオプションで設定されています。

今後当社では、国内外の自動車メーカーへ新画面を含む「マルチアングルビジョン(TM)」の提案活動を強化し、より多くの車両に搭載していただくことで、車両の安全向上に貢献していきたい考えです。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.fujitsu-ten.co.jp/release/2015/03/20150303.html

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

Industry: Electronics , Cloud & Enterprise , IT Individual , Consumer Electronics

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